日差しが温かくなり、道端にもポツポツと春の彩りが・・・。
屋内に引きこもりがちで鬱屈とした心をちょっと開放的に。
今回は、近所で出会える身近な植物を取り上げた本を3冊ご紹介します!
たんぽぽの秘密
道端にポツポツと黄色い花を咲かせ、春の訪れを告げるたんぽぽ。
雑草のたくましいイメージで語られがちですが、さてその実体は?
たんぽぽに迫ったこちらの本、デザインもとても素敵。
全編が黄色と緑のたんぽぽカラーで可愛いんです。見せびらかしたくて、通勤電車でせっせと読みました。笑
身近な存在ですが、読後にはたんぽぽとの出会いが嬉しくなっちゃいます。
桜守のはなし
春、私たちの心を晴れやかにしてくれる桜。
日本に長く残ってきた桜は、その木の周りに住む人たちの心遣いで生きています。
その中の1人、家族のように桜を見守ってきた桜守のはなし。
子ども向けの写真絵本なのですが、とても味があるのでぜひ大人の皆さんにも開いてみて欲しい!
「桜守」という名前がもう、とっても素敵じゃないですか。
その実体は、桜の保存につとめる植木職人。
満開を楽しめるのはほんのひと時。
あっという間に散ってしまうから儚いような気がするけれど、何十年何百年と幹を太くし、枝を伸ばしてきた力強い木なんですよね。
この春は花から幹まで、一本一本じっくり桜を眺めよう。
まちの植物のせかい
いつも道端で見かけるあの花。
「ただの雑草でしょう?」「ゆっくり見たって仕方がないや」
まあまあ。
そう言わずにググッと近づいてみましょう。
すると…ああっ!まさか、そんなことになっていたなんて!
漫画のような写真のコマ割りで、約30の植物を紹介。触ってみて、もっと近づいてみて、と、なんだか著者の隣で一緒に観察しているみたい。
というか、植物ってこんなに面白かったんだ!?
大人も絶対にわくわくする植物観察本。
私は開いた瞬間に「あっ、この本アタリだ!」と直感しました!笑
……おや、あそこにある花は本には載っていなかったぞ。
それならよし、自分で観察してみよう!
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回の3冊を読んでから、花を見かけるのが数倍楽しくなりました!
いつも通勤中で、ゆっくり見られないのが残念。
今度のお休みにちょっと近所を散歩してみようかな。
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【セブンズ!】 #読了
— ちこやま (@chiko_yama398) 2021年3月15日
岩手が舞台の女子ラグビー小説。釜崎は釜石のもじりかな?
国体、ワールドカップ、全日本選抜と熱いワードが並ぶにも関わらず終始文体がクール。練習が過酷すぎる。
もっと1人1人の人間味に迫っても良かったかな。泉の友人のその後も気になる。https://t.co/6D6TWWUhbC
最後までお読みいただきありがとうございました!
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