2月のイベントといえばバレンタインデー!
この時期、 デパートや百貨店に行くと目に留まるのは、包装の彩りも豊かなチョコレート。
人への贈り物もさることながら、自分用にも…と思わず目移りしちゃいますよね!
今回はバレンタインに読みたい、チョコレートの本をご紹介していきます。
読むときには、ぜひ傍らにチョコレートを!
「幸福のチョコレート」を探しにどこまでも
チョコレートと聞いたらいてもたってもいられない!
そんな方には絶対読んでほしい『「幸福のチョコレート」を探しにどこまでも』
著者の木野内さんは、世界を飛び回り、各国のショコラティエと日本を繋いできたチョコレートバイヤー。
そんな彼女のチョコレート旅、ちょっと覗いてみませんか?
この木野内さん、とっても熱い。
「お口の中が宝石箱や〜!」のテンションで、さらには関西弁で、情熱的にチョコレートを紹介してくれます。笑
だからですかね。海外のショコラティエがものすごく身近に感じます。縁のないモノだと思っていたけど、絶対いつか食べたい!って思っちゃう。
いっそ私も各国のショコラティエを巡る旅に出たいよ。
子ども時代、秘密基地に憧れたことはありませんか?
心あたりのある方に、ぜひおすすめしたいのが、この『チョコレート・アンダー・グラウンド』。
選挙で勝利をおさめた<健全健康党>。
彼らは「国民の健康のために」とうたい、国中でチョコレートを禁止してしまった!
町を走るチョコレート探知車。チョコレート廃棄所。
もう二度とチョコレートを食べられない?
このおかしな法律に対抗するべく立ち上がったのは、チョコレートが大好きな少年・スマッジャーとハントリー。
ふたりは<健全健康党>にどんな戦いを挑むのか?
チョコレートをイメージした装丁も楽しい、最上のチョコレート本です。
アレックス・シアラー。イギリスの作家。
『青空のむこう』など翻訳書多数。
秘密のチョコレート チョコレート小説アンソロジー
甘く、ほろ苦く。
チョコレートにまつわる5つのお話を詰め込んだアンソロジー『秘密のチョコレート』。
思わず笑いがこぼれる可愛らしいお話もあれば、胸が痛むような恋のお話、心の温まるお話も。
一粒のチョコレートに託すのは心の奥の一番大事な思い。
あなたがチョコレートを渡したい相手は?
まとめ
いかがでしたか?
探してみると絵本のキャラクターをモチーフにしたチョコレートも出ているみたい。
本好きなあの人や、自分への贈り物にいかがでしょうか?
バレンタインデーにはぜひ特別なチョコレートを !
●● このブログを書いたひと ●●
●● Twitterでは毎日おすすめの本を紹介 ●●
【タルト・タタンの夢】 #おいしい本
— ちこやま (@chiko_yama398) 2021年1月26日
フレンチレストランが舞台の連作短編ミステリ小説。可愛い表紙が気になっていたのをやっと読了。やー面白かった!話のそれぞれにモチーフになる料理があって、それがとにかく美味しそう。カラッとした結末も良い。続編も読む!https://t.co/4l8BUhuM5N
最後までお読みいただきありがとうございました!
感想・コメントなど頂けると嬉しいです。