新年最初のイベントは、神様へのご挨拶!神社にまつわる本4選

皆さま、新年あけましておめでとうございます!

来たぜ2022年!

さてさて、これから初詣に出かけようかという方もいらっしゃるかと思いますが、今年最初のテーマは、神社。

ぜひぜひ、神様にご挨拶に行く前にチェックしてみてください!

 


神社ってどんなところ?


 

神社ってどんなところ?

聞かれたら、みなさんはどんなふうに答えますか?

誰にも開かれ、身近な神社ですが、それぞれの神社について、どんな理由で誰が建てたのか、どんな変遷があったのか、実は知らないことも多いのではないでしょうか。

そこで、まずは神社の基本の"き"を教えてくれる、『神社ってどんなところ?』をご紹介します。

 

こちらは"ちくまプリマー新書"という中高生向けレーベルの中の一冊。

噛み砕いた文章で、入門書にピッタリです。

 

とはいえ「今日初詣に行くのに、読む時間が無いよ〜!」という方もいらしゃいますよね?

ということで、参拝の仕方を本書を参考にまとめてみました!


・・・基本の参拝作法・・・

 

神社といえば鳥居が目印ですね。

鳥居は言うならば神社の玄関口。 軽く一礼してからくぐりましょう。

拝殿に続く参道は、神様の通り道とされる中心を避けて歩きます。

手水舎(ちょうずや)についたなら、柄杓で水をすくい、 左手→右手→口→もう一度左手の順ですすぎ、最後は柄杓を縦に持って、柄杓の持ち手をすすぎます。

身を清めたらいよいよ参拝。

拝殿の前に進み出て、賽銭箱にお賽銭を投じます。金額に決まりはありません。

鈴を鳴らし、二拝二拍手一拝。 つまり、二回お辞儀(90度)→二回拍手→一回お辞儀。

これが基本とのことですが、神社によって決められた作法がある場合もあります。

これで参拝は終了! 最後に、帰りに鳥居をくぐったあとにも、入った時と同じく、鳥居を振り返って一礼を!

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本書ではさらに、神社建築の話やお祭りの話、神話などにも触れて神社の魅力を伝えています。

「神社ってどんなところ?」

そんな疑問が湧いたら、ぜひ一度手に取ってみて下さい。

 


幸せが授かる 日本の神様事典


 

神社の成り立ちの次は、日本の神様についての本はいかがでしょうか。

山や岩に宿るもの、道具に宿るもの。

古来、日本にはたくさんの神様がいるとされてきました。

神社にもそれぞれ神様が祀られているわけですが、それがどんな名前のどんな神様なのか、『幸せが授かる 日本の神様事典』で調べてみましょう。

 

 

こちらの本では97の神様を紹介しており、1柱につき、何を護る神様か、祀られている神社はどこか、さらに古事記など文献を参考にした神話などが記載され、データには事欠かきません。

著者が受け取ったという神様からのメッセージなど内容にスピリチュアルな面があり、そこは好みが分かれそうですが、びっくりするほどドロドロした神話を読むだけでも充分に面白いです。(不敬でしょうか)

中には“正勝吾勝勝速日天之忍穂耳命(まさかつあかつかちはやひあめのおしほみみのみこと)"なんて、なが〜いお名前の神様も。

こちらは"勝"の字が3つも入ったお名前の通り、勝利を守護する神様とのこと。

こんな発見も面白いですね。

文庫サイズで手軽に持ち運べるので、参拝のお供にもピッタリ。

可愛いイラストとデザインが魅力の事典です。

 


神社のどうぶつ図鑑


 

ここからはさらに神社の面白さに迫る2冊の本をご紹介します!


神社を参拝した際、境内で動物の像や絵を見かけたことはありませんか?

よく見かけるのは狛犬、稲荷神社といえば狐ですし、日光東照宮の"三猿"も有名ですよね。絵馬は名前にあるように馬の絵を描いたものがメジャーです。

どうして神社に動物を象った物が置かれているのでしょうか。

昔、動物たちは神様の使いと考えられており、人前に姿を現さない神様の言葉を、動物たちが代わりに人々に伝えにくるのだと信じられていました。

 

『神社のどうぶつ図鑑』は、そんな、神社に所縁のある動物の由来や役割を紹介した本です。

陸に住む動物のほか、鳥類や魚など水辺の生き物、龍や鳳凰といった霊獣まで54種。

同じ動物でも神社によって個性が表現されているのも面白いです。

神社に立ち寄ったなら、ぜひ眷属の動物たちにも挨拶をしていきましょう!

 


鳥居大図鑑


 

神社の入り口であり、目印でもある鳥居。
実はその型式が一つではないこと、知っていましたか?

柱の傾きや長さの違い、台座や装飾で分類され、その数なんと64種!

 


こちらの『鳥居大図鑑』は、全国の神社の鳥居に着目した本。

3つの鳥居が組み合わされたもの、高さ30m超えの堂々たるもの、海中に建てられたもの…。

鳥居にはその神社特有の風情が表れている気がします。
様々な神社を訪れて、鳥居の違いを自分の目で確かめたいものです。

 


まとめ


 

いかがだったでしょうか。

新年初の記事ということで、いつもより気合を入れて紹介してみました。

次回からはいつものルーズな記事でお送りします。

今年もまた1年、よろしくお願いいたします!

 

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