今回は今月発売の新刊、映像化、イベント情報のおしらせです！
5月発売！注目の新刊
5月に発売予定の新刊から、注目作をピックアップしてご紹介します。
ひみつストレンジャー
草野マサムネ／junaida
5/17発売
人気バンドスピッツのボーカル草野マサムネさんと、絵本作家junaidaさんのコラボによる歌画本。スピッツのニューアルバム（5月17日発売）に収録される13曲から生まれた13編の物語を収録しているそうです。
特設サイト
⇒http://www.kadokawaharuki.co.jp/special/himitsustranger/
ヨモツイクサ 知念 実希人
5/17発売
医療ミステリの筆頭ともいえる知念 実希人さんが初めて挑むバイオ・ホラー。
禁域『黄泉の森』を開発しようとする作業員達の行方不明事件。７年前に起きた神隠し事件。２つの事件は繋がっているのか。ヨモツイクサとはいったいなんなのか？
以下のサイトで試し読みできます。
⇒https://colorful.futabanet.jp/articles/-/2109
物語の種 有川 ひろ
5/24発売
有川ひろさんの最新小説。読者からもらったお題を有川さんが小説に仕上げるというスタイルで書かれた全十篇を収録しているそうです。
墨のゆらめき 三浦 しをん
5/31発売
AmazonのAudibleとの共同企画で配信開始し、すでに大人気の書き下ろし長篇小説が単行本として出版されます。一つの依頼をきっかけに手紙の代筆業をはじめることになった二人の男の物語。オーディオファースト作品を執筆するにあたり著者の三浦しをんさんは「朗読にふさわしい題材はなにかなと考えて、「文字」を選びました。」とお話しされています。
今月公開！映像化作品ピックアップ
銀河鉄道の父 門井慶喜
今なお愛される童話作家・宮沢賢治の生涯を、父・政次郎の視点から描き、直木賞を受賞した門井 慶喜さんの作品が映画化。
キャストは父の政次郎を役所広司さん、賢治を菅田将暉さんが演じられます。
映画化プロジェクトは2017年から動き出し、約6年越しでの公開。今季大注目の映画です。
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推しが武道館いってくれたら死ぬ
平尾アウリ
累計100万部超え、大ヒット・コミック『推しが武道館いってくれたら死ぬ』が実写映画化。岡山のマイナーな地下アイドルグループを応援する熱狂的ファンの推し活を描いたこのコミックは、「このマンガがすごい! 2017」や「次にくるマンガ大賞」コミックス部門にランクイン。さらに2020年にアニメ化、2022年にドラマ化され、多くの視聴者の胸を打ち話題になりました。
実写映画では、アイドルオタクの主人公えりぴよを、元乃木坂46の松村沙友里さんが演じられます。
5月のイベント案内
ミッケ！in ODAIBA
神保町ブックフリマ
神保町ブックフリマは、出版社や書店などが社屋、店頭、軒先などを利用して本を販売する本の産直市です。
2020年に白水社さんがガレージセールを始めたことをきっかけに始まりました。
参加社や最新情報は、神保町ブックフリマ 応援サイトもしくはTwitterで #神保町ブックフリマ で検索してみてください。
Lotus music ＆ book cafe '23in 大阪
NEWS
【3/31】作家の川上弘美さん、フランスの芸術文化勲章オフィシエ受章
作家の川上弘美さんが、日本におけるフランス文化の紹介者、普及の実務者、あるいは支援した人物にフランス共和国文化通信省より与えられる、フランスの芸術文化勲章オフィシエを受章されました。
川上さんの作品は、これまで約10作品がフランス語に翻訳され、テレビドラマ化、舞台化、ラジオドラマ化もされているそうです。
【4/12】 2023年本屋大賞決定
「2023年本屋大賞」の発表が4月12日に行われ、凪良ゆうさんの『汝、星のごとく』が大賞に決定しました。凪良ゆうさんの受賞は、2020年の『流浪の月』以来2作目となります。
最後までお読みいただきありがとうございました！
