4・5月発売!新刊おすすめ3選

 

 

この記事では、4・5月に発売された新刊の中から3冊の本を紹介していきます。

 

 

きみの話を聞かせてくれよ 
村上 雅郁

 

 

心に響く、軽やかな青春小説

とある中学校を舞台に、心に迷いを抱えた中学生たちを軽妙に描いた青春群像劇。喧嘩をしてしまった友達、失恋した後輩、不登校気味の妹…。悩み、傷ついたとき、どこからかひょっこり現れる、猫のような男の子黒野くん。彼はただみんなに寄り添い、話を聞くだけ。

ものすごいドラマが起きるわけでもなく、はっきりとした答えが出るわけでもないけれど、悩んでもがく中学生たちがいじらしく、確かに愛しいと思えるのです。

 

世界一やさしい「才能」の見つけ方  
八木 仁平

 

 

才能の定義をまるっと変える“新”常識メソッド

「自分にはなんの才能もない」と思っている方、ちょっとお待ちなさい!あなたには "ついやってしまうこと" がありませんか?ついネガティブなほうに考えてしまう、つい目立とうとしてしまう…。短所と思っていたあなたのその"つい"、もしかして才能なのかも。

 「ついやってしまうことがどうして才能になるの?」と思った方は、ぜひこの本を読んでみてくださいね。

こちらの本は、知らず知らず自分の中に眠らせていた才能に気付かせてくれる、なんとも心強い一冊。才能を見つけ、活かし、育てる方法をやさしく、説得力をもって紹介しています。巻末にはフローチャートや才能の具体例1000リストを掲載。

100%と言いきるのは怖いので99.9%、あなたも自分の才能を見つけられます! 

 

キツネとわたし 
キャサリン・レイヴン

 

 

自然とヒトは共に生きられる

生物学者であるキャサリン・レイヴンさんが、とある野生のキツネとの友情を綴った重厚なエッセイ。レイヴンさんが暮らすロッキー山脈の壮大な自然の描写にも驚かされます。
キツネと交流を持ったレイヴンさんが思う「自然との共生」は、大義とされてきたものとは違っても、納得させる力があります。

こちらの本は、ニューヨーク・タイムズ・ベストセラー、クリスチャン・サイエンス・モニター年間ベストブックに選出。さらにノーチラス・ブック・アワード金賞を受賞しているそうです。 

 
 
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