オタクとは、自分の好きな事や人に熱中する人のこと。マンガやアニメ、アイドルのファンによく使われるイメージですね。
ということで、今回のテーマは オタクです。
オタクを武器に生きていく
吉田 尚記
オタクは君の才能だ
"オタク"という言葉を使うとき、マイナスなイメージがありませんか?ちょっと待ってください!これからはオタクが活躍する時代になるかもしれません!
この本を書いたのは、ニッポン放送アナウンサーの吉田尚記さんです。吉田さんも自他ともに認めるオタク。マンガ好きが高じて『マンガ大賞』の立ち上げもされました、
「AIが進化する今、 オタクのマニアックな知識は強みになる!」と吉田さんは考え、この本では、
竹達彩奈さん(声優)
高橋祐馬さん(アニメプロデューサー)
けいたんさん(ダンサー・配信者・経営者
尾原和啓さん(IT批評家)
にインタビューをし、好きを武器にする攻略法を探っていきます。
推しの素晴らしさを語りたいのに「やばい!」しかでてこない自分の言葉でつくるオタク文章術
三宅 香帆
その胸のときめき、言葉にしよう!
「誰かにすすめたい!」と思うほど好きな物や人などを、最近では"推し"と言いますよね。推しメン、推しキャラ、推しスイーツ…。
この本で解説しているのは、推しの魅力を伝える文章術です。 ついつい「最高!」や「考えさせらる」というザックリした言葉に頼ってしまいますが、この本で薦めているのは 自分の言葉で伝えること。
「何を、どう良いと思ったのか?」
「何を考えたのか?」
感じたことを言葉にするコツを掴めば、誰でも自分だけの推し文がつくることができます。推しを全力で広めたい方のための参考書!
オタク女子が、4人で暮らしてみたら。
藤谷 千明
オタク女子のゆるくてリアルな共同生活
フリーライターの藤谷千明さんが、オタク友だちとのルームシェア生活について綴ったエッセイです。
一括りにオタクと言えども、ヴィジュアル系バンドや和装、アニメと、メンバーの好みはバラバラ。普段はそれぞれの趣味や仕事に勤しみ、時たま、推しの解散を共に悲しみ、新作アニメが決定した日は肉を焼く。突発的にイベント(?)が発生する、オタクならではの共同生活の様子が綴られています。
また、一人暮らしと比べた具体的な費用の数字や、ルームシェアをうまく続けるコツについても考察されているので、「ルームシェアしてみたいなあ」と思っている方も一読の価値アリです。