今回は去年(2019年)の秋に行ってきた益子陶器市の概要と旅の記録を、2記事に分けて今更ながら紹介します。(記事UPは2020年1月)
はじめに
前回の記事では、益子陶器市の概要をご紹介しました。
今回は、実際に私が益子陶器市に行ってきたときの旅行記です。
7:45 JR秋葉原駅
東京のエグすぎる通勤ラッシュに揉まれて秋葉原駅に到着。
今回は秋葉原駅前から出ている益子行の高速バスを使います。
バスの乗車券は、バス車内と秋葉原駅前のセブンイレブンで買えるとのこと。
まだ時間に余裕があるので、セブンイレブンに入店。レジのお姉さんに声を掛けると・・・
「もう売り切れなんです」
ええ!?売り切れってもう満員ってことなのでは・・・??
不安を抱えつつ、バスに望みをかけてバス停へ。すると、
確かに、もうすでに長い待機列。陶器市、侮ってた…。
列に並ぶと、すぐに「茨城観光」の腕章をつけた男性に声を掛けられました。
お話を聞くと、益子までの往復チケットを販売しているスタッフさんのようです。バスも2台手配中とのこと。
たぶん、陶器市の間だけこういう措置をしているんでしょうね。一安心…。
私は2台目のバスに乗車したので、通常の8:20発より10分遅れて出発。
ちなみに乗車時にこんなチケットを頂きました。
益子の提携店で優待サービスを受けられるそうです。
11:00 益子到着
陶器市の間だけ市場の入口にバスが停車するみたいです。
ここにもスタッフさんがいらっしゃって、会場の地図を配られていました。手厚い…!
歩いて2、3分で市場到着!
めちゃめちゃカレーの良いにおい…。陶器市ではフード系のテントも数多く出てるんですよね~。
つかもとテント市には広い休憩スペースも。
そしてもちろん陶器市。
ここだけでも多数のお店が。
お値段・・
安。
予想以上、いや、予想以下。
全体を見てきた感じでは、価格帯はピンキリ。
普段の値段より割引されていたり、中には「半額市」なんてエリアも。
逆に、「値引きしてこの価格か~!」というなかなかのものもありました。
私は、しっかりした工芸品は何百万もするイメージを持っていたので、かなり安いように感じました。(単なる知識不足もありますが・・・。)
ちなみに私が行ったのは最終日だったのですが、最終日はさらにさらに安く出品されているものありました。
初日30%Offだったものが60%Offになっていたり、購入時に「最終日だから500円引きでいいよ~」と言って下さるお店の方もいて・・・本当にありがとうございます。
お皿だけでなく雑貨なども豊富。
このエリアだけでもう満足ですが、陶器市はまだまだ序の口。
つかもとテント市を後にして、メインの通りを目指します。
陶器市は結構広範囲。メインの通り以外にもいたるところにお店があります。
道中。
登り窯見学
途中で登り窯を見学。
登り窯というのは、山の斜面を利用して作られた窯のことだそうです。
下の方で炊いた火の熱が上に登っていく構造になっていて、一度にたくさんの焼き物を高温で焼けるのだとか。
分かりにくいけど、それぞれの穴の中にたくさんの陶器がずらっとあるんです。
分かりにくいけど。
なかなか面白いので、益子に行ったらぜひ覗いてみてください!
城内坂通り
陶器市のメイン・城内坂通りはテント数も多く、人もたくさん!
ここからは写真は二の次で散策。
写真ダイジェスト。
見返したら湯呑ばかり撮ってました。
会場はかなり広くて、バスの時間もあり「他も見てから決めよう」というのが出来ませんでした。
泣く泣く諦めたものもたくさん…。
陶器市での出会いは一期一会ってことですね。
鹿島神社
散策を終え、市場の会場から益子駅までは徒歩30分くらい。
その途中にあるのがこちらの鹿島神社。
お参り。
御朱印もいただきましたよ!
陶器市限定のものを含めて8種類から選べました。
かわいいです。
駅までの道中はかなり閑散としてました。
駅への案内板も特に見当たらず、スマホの地図アプリを頼りに
向かいます。
15:15 益子駅到着
益子駅です。
ここまで飲まず食わず。駅周辺で何か食べられないかな~と思っていましたが、
駅周辺にはコンビニもないようです。
飲食は市場で調達したほうが良いですね・・・。
駅の待合室にて、バス用のおやつに持ってきたプリッツと梅グミで悲しく腹ごしらえ。
16:00 益子駅発
帰りも高速バスで秋葉原へ。
私は駅まで歩いたのですが、市場の中にもバス停がありました。
駅方向に特に用事がない方は、こっちのバス停を使った方が便利そう。
19:10 秋葉原駅 到着
出発の時と同じバス停で終着。
お疲れ様でしたー。
購入したもの
思っていたよりいろいろ買えました!
小皿の艶感がお気に入り!
感想
ずっと行きたかった益子陶器市、とても楽しめました。
お店の雰囲気もおしゃれ!
混雑と市場の広さを侮っていたのは反省ですね・・・。
行ってみての感想としては、
・飲食は市場内ですませるor調達する。
・器との出会いは一期一会。
・荷物は少なめに。(器を持ち帰るためのサブバッグは欲しいかも)
食器の並ぶテーブルの間の通路が結構狭かったりするので、荷物は少なめの方が安心かなと思います。
特にリュックサックはうっかり食器落としそうでちょっと怖い。
お店によってはチラシや名刺を頂くので、綺麗なまま持ち帰りたい人はクリアファイル的なものがあると便利かも!
服装は朝夕は冷えましたが、日中は暑い。簡単に羽織ったり脱いだりできる服がいいかなあと思います。
ひさしのないところをずっと歩くので、天気のいい日は帽子必須!
まとめ
平日にもかかわらず、陶器市は大盛況でした!
価格もお手頃なものがたくさんあるので、気負わずに楽しめると思います。
可愛い雑貨もいっぱいあるので、陶芸にあんまり詳しくない方も面白いんじゃないかなあと思います。
個人的な反省点としては、カメラもっと使いこなしたい。
もう少し有意義な旅記事になるよう、精進していきたいと思います・・。
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