今回から数回の記事に分けて、課題図書の紹介をしていきます。この記事では 小学校低学年 の本を紹介していきます!
課題図書の記事は毎年汗だくになりながら書いている気がするなあ…
2023課題図書
それで、いい!
礒 みゆき/はた こうしろう
展覧会にむけて「みんなが驚くすごい絵を描いてやる!」と意気込むきつね。しかし、何枚描いても満足のいくものはできず、だんだん描くことが苦しくなって…。
絵を描くことが好きだったのに、
よるのあいだに…
ポリー・フェイバー/ハリエット・ホブデイ
私たちが眠っているあいだにも、町ではたくさんの人たちが働いて
この絵本では、夜間に働く人たちのお仕事を紹介しています。夜の
配達員さん、清掃員さん、警察官、パン屋さん、スーパーの店員さ
毎日を心地よく過ごせること、夜を安心して過ごせること、それは
けんかのたね
ラッセル・ホーバン
大げんかする子どもたち。みんな「自分は悪くない」と言うけれど…?
この本を読んで「こういう感想文を書いて欲しいんだろうな」
うまれてくるよ海のなか
写真・高久至/文・かんちくたかこ
たくさんの「そうなんだ!」、そして「これはどうなのかな?」
読書感想文におすすめの本
おまけとして「読書感想文にどうかな~」という本をさらに2冊選んでみました。ひよっこブックガイド推薦図書です。
わらってよ ピッコ
ルイス・スロボドキン
アメリカの絵本作家ルイス・スロボドキンの作品。スロボドキンは可愛らしいイラストが魅力ですね。 ポニーのピッコを笑顔にするために、お菓子を持ってきたり絵本を読み聞かせたり、兄妹が一生懸命に考えるお話。 あれこれ試し、最後に思いついた方法が…私はちょっと笑ってしまいました。2人はピッコも笑顔にすることが出来るかな?
地球のことをおしえてあげる
ソフィー・ブラッコール
宇宙から地球へ来る誰かへ、地球のことを紹介する、という絵本です。 ページ数は多いですが文章は少なく、地球に住む様々な人が、様々な家に住み、様々な暮らしを営んでいる様子を隅々まで丹念に描かれたイラストをじっくり楽しめる作品です。 作者のソフィー・ブラッコールさんは、「みんなの心がひとつになるような物語を描きたい」という思いから、世界中の子どもたちと話し、アイデアをもらって、5年の歳月をかけてこの本を描き上げたそうです。
最後までお読みいただきありがとうございました!